西アフリカに位置する国マリでとれたカリテ【フランス語でシアバターの意】のご紹介です。
○ シアバターって何?
原産地のアフリカにおいては、昔から火傷や筋肉痛、髪を含む全身の保護と、皮膚の万能薬として使われてきました。今もカカオバターに並び、お料理に使われています。

○ シアバターの効果
シアバターの主成分はステアリン酸とオイレン酸です。
ステアリン酸は人間のお肌の皮脂によく似た成分で、皮膚によくなじみ、抗酸化作用もあります。オイレン酸は皮膚への刺激の少ない油脂で、融点が低くよく浸透します。他の油脂と比べ、酸化しにくい特性もある成分です。
シアバターは常温では「バター」のように固形ですが、皮膚に塗ると体温で溶け、ゆっくりと吸収されていきます。またお肌の体温で溶けてゆくため、それほどべたつかないのもシアバターの効果・特徴です。そのためシアバターはスキンケアとして塗ってからも長時間、乾燥を防ぎ肌を保護する効果が続きます。
また、シアバターには天然の紫外線防止成分(ケイ皮酸化合物)が含まれています。
アフリカの強い日差しから肌を保護するため、古くからこの効果が利用されてきました。
シアバターに含まれる紫外線防止成分は、UV-B吸収成分として、日焼け止めによく配合されています。ちょっとした外出や化粧下地に使ってファンデーションのUVケア効果をアップさせるなど、スキンケアと紫外線対策が同時に出来て便利です。
○ マリアンカリテの特徴
他のシアバター製品ではヘキサンなどの溶剤で抽出・精白されたものがあります。
『マリアンカリテ』のシアバターは、原料の恵みをそのまま生かし、完全手作業で未精製なため、お肌に有益なビタミンや栄養がたっぷりと入っています。マリアンカリテはフェアトレード製品です。現地NGOマリフォルケセンターの協力で生まれました。

○ 使い方
お化粧水でお顔に水分を与えた後、マリアンカリテを爪の先ほどの少量を手のひらで溶かし、お顔をラップするように包み込むようにつけます。日焼け止めとして、ナイトクリームとして
髪や頭皮の栄養剤として・・・指先3本くらいにシアバターをつけこすり合わせ溶かし、シャンプー後の頭皮にマッサージするようにつけてください。
ヘアワックスとして・・・適量を手にとり、髪先にねじ込むようにつけると遊びが出てきます。
『マリアンカリテ』ができるまでも、ご覧になってください
こんにちは、これはコメントです。
コメントの承認、編集、削除を始めるにはダッシュボードの「コメント画面」にアクセスしてください。
コメントのアバターは「Gravatar」から取得されます。